カテゴリ:タ行( 5 )

『ダ・ヴィンチ・コード』

d0107263_1721146.jpg
ダ・ヴィンチ・コード
ルーヴル美術館の館長ソニエールが遺体で発見された。
その日パリでの講演を終えた後ソニエールと会うことになっていた
ハーヴァード大学教授のラングドンは、
フランス司法警察のファーシュ警部に
捜査に協力して欲しいとの要請を受ける。
しかし、遺体の周りに残された不可解な暗号に
ラングドンの名前が含まれていたことから、
実は、ラングドン自身も容疑者とされていたのだった。
現場に現れたソニエールの孫娘で、暗号解読者のソフィーは、
祖父が自分だけに分かる暗号を残したことに気付く。



やっと観ました。今頃観ました。
原作を面白く読んだ私は「よく出来てる!」と思いました。
よくあの作品をこうもうまくまとめたものだと。
ただ、原作を読まずに観た人にはどうだったのかなぁ。

物語は、キリスト教のタブーに触れるとのことで、
賛否両論あったそうだけれど、
キリスト教徒でなかったり、その歴史を知らない人にも、
新解釈(タブーだっただけなのかな?)は興味深く、
原作はエンタなものとして読めたんだけど。

つまりは、原作の映像化という感じに落ち着いてしまうのかな。

原作のラングドン教授のイメージは、
(多分若き日の)ハリソン・フォードなので、
トム・ハンクスがキャスティングされたと聞いて
やや疑問に感じたのですが、
そこは芸達者トムでございます。
余計な心配してすみませんでした。

ラストで頭を垂れるシーンがひどく印象に残り、
原作との違いもすんなり受け入れられました。

2007.4.22 DVDにて
私的☆印  ★★★☆☆

2005年/アメリカ
公式サイト
【監督】 ロン・ハワード
【キャスト】 トム・ハンクス オドレイ・トトゥ イアン・マッケラン ジャン・レノ
[PR]
by satsukiloves | 2007-04-22 01:00 | タ行

『トンマッコルへようこそ』

d0107263_027510.jpgトンマッコルへようこそ

1950年代、朝鮮戦争が続く中、
戦争が起こっているなんて誰も知らない村トンマッコルに
3組のお客さんがやってきた。
アメリカ人パイロットのスミス、韓国軍の2人、
それに敵対する人民軍の3人。
「子供のように純粋な村」を意味する
トンマッコルで起こる奇蹟のようなお話…





いやはや参ったね。
「笑って泣ける」の意味が予想と違ってた。
TVスポットと特報では予測不能でした。

中盤「あるもの」が村を襲うシーンでは、
お腹を抱えて笑い転げてしまったのだけど、
後半はそりゃあ泣けるってもんですよ。

ただ、キーパーソンを演じるカン・ヘジョン嬢に、
あまり魅力を感じられなかったのが残念。
『オールド・ボーイ』は良かったのに。

音楽は久石 譲さん。
美しい映像と緩急のテンポよいこの作品に、
心地良い音を添えてくれる。

南北連合軍、深く刻まれる台詞だ。
そうだ、これは韓国映画なんだよね。
『JSA』を何度観たかわからない私には、
またもや胸に残る映画がひとつ増えました。

それにしても、なんて素敵なんだ、シン・ハギュン様。
あなたのお姿を拝見したく、この映画をチョイスしたのです。
ラストの笑顔がたまらなく泣けました。
胸が痛い。


2007.3.8 DVDにて
私的☆印  ★★★★☆

2005年/韓国
Yahoo!映画特集『トンマッコルへようこそ』(予告編が観られます)
【監督】 パク・クァンヒョン
【キャスト】 シン・ハギュン チョン・ジェヨン カン・ヘジョン
[PR]
by satsukiloves | 2007-03-08 01:00 | タ行

『ダニー・ザ・ドッグ』

d0107263_2084965.jpgダニー・ザ・ドッグ DTSスペシャル・エディション (初回限定生産)

5歳の時に誘拐され、金儲けの道具として
戦うためだけに育てられたダニー。
ある日、絵本の中で見たピアノを初めて目にしたダニーは、
盲目の調律師サムと出会い、彼の奏でた旋律に心惹かれる。
ある出来事をきっかけに、
サムとその養女ヴィクトリアと暮らすことになり、
ダニーは本来の人間としての感情に目覚めていく。
しかし、育ての親バートがそれを見過ごすはずもなく…




わ、我らがリー・リンチェイ(古くてすみませんっ)に首輪だなんて~。

と、冒頭で思った私でしたが、
やっぱり、これは彼にしか出来なかった役でした。

まさに「闘犬」から一転、
ダニーがサムとその娘との新しい生活の中で、
初めて知る言葉、初めて知る感情、
まるで小さな子供が初めて何かを学ぶ時のキラキラしたその目はまさに仔犬のよう。
なんとジェット、1963年生まれ。つーことは、公開時、彼はすでに…
ああ、こんな愛くるしい目でなついてくる40代男子!
いませんか。そうですか。

失礼、映画の話でした。

しかしまあ、彼の格闘シーンの動きのなんて美しいこと。
優雅という言葉さえ浮かんでしまう。
アクション監督は『マトリックス』シリーズのユエン・ウーピンだそうで、
言われてみれば「なるほど」な動きもあり。
仕掛人であり脚本はリュック・ベッソンなんですね。

ダニーの幸せを願いながら手に汗して見入ってしまうのだけど、
最後の敵討ちのオチはちょっと。
ジェットの新たな魅力が見られたので帳消しでいいかな。
甘いっ。


2007.2.20 Movie Plusにて
私的☆印  ★★★☆☆

2004年/フランス・アメリカ
公式サイト
【監督】 ルイ・レテリエ
【キャスト】 ジェット・リー モーガン・フリーマン ボブ・ホスキンス ケリー・コンドン
[PR]
by satsukiloves | 2007-02-20 02:00 | タ行

『天国の青い蝶』

d0107263_20115043.jpg天国の青い蝶

末期脳腫瘍で余命わずかと宣告された
10歳の少年ピート。
彼の願いは、中南米の熱帯雨林に限られた時期だけ姿を見せる
神秘の蝶“ブルーモルフォ”を自分の手で捕まえること。
ピートが尊敬してやまない世界的昆虫学者アラン・オズボーンは、
ピートの情熱に負け、その願いを叶えようと旅の同行を承諾する。
彼らの願いは叶うのか。
そして、幻の蝶を捜し求める旅の中で彼らが見つける本当に一番大切なものとは。



普段は観ないの。病気モノと子供モノ。
でも、観てみました。
ジャングルで出会う木々や昆虫。命の美しさ。
彼らの心に起こる変化と奇蹟。
お約束なんです。
でも、名優ウィリアム・ハートの演技がこの映画をチープなものにしていないのが救い。

ネタバレなので書きませんが、
ピートの身に起こる奇蹟は実話なのだそうで、
命の大切さや本当の神秘とは何か、
そんなお話でした。

あ、虫さんとか爬虫類さんのアップが多いので、
苦手な人はお気をつけて。

2007.2.18 Movie plusにて
私的☆印  ★☆☆☆☆

2004年/カナダ・イギリス
公式サイト
【監督】レア・プール
【キャスト】ウィリアム・ハート マーク・ドネイト
[PR]
by satsukiloves | 2007-02-18 03:00 | タ行

『ダメジン』

☆さつき・2月のイチオシ☆

d0107263_21491970.jpgダメジン デラックス版


リョウスケ(佐藤隆太)、ヒラジ(緋田康人)、
カホル(温水洋一)のダメジン3人組は、
働かずに生きていく方法を日々真剣に実験中。
ある日猫じじい(笹野高史)から、
「ダラダラしているならインドへ行け。インドなら一生ブラブラしていられる」と聞き、
インド行きを夢見るようになるが…。


ゆるい。
実にゆるい。
これは、タイトルどおり、「ダメな人たち」のお話。

導入部で「そんなもの焼いて食うなよ~」とドン引きしてしまった私だが、
中盤にさしかかるにつれ、どうにもこのダメジンたちが愛しく思えてくる。
なぜか?
この人たちの「ダメ」は、所謂一般社会から外れているがゆえの「ダメ」であって、
ホントはぜんぜんダメじゃないのかもしれないから。
この人たちのゆるくて固い友情やら、またまたゆるい団結力やら、
最後は「ダメでもいいじゃん」と思わせちゃうんだからスゴイ。

一生夏休みではいられないけれど、
「ダメなりに生きる」
おお、大事だぁ。

だれが脇役なんだ、というくらいに共演陣がすべて見逃せないのも、
この映画のおいしいところ。
市川実日子ちゃんのダメな可愛らしさも、
ふせえりさんの芸達者ぶりも、
笹野高史さん(日本アカデミー最優秀助演男優賞おめでとう!!)と
岩松 了さんのからみも絶品。
ホントは唯一まともな社会人(のはず)の役どころ、吉岡秀隆くんは、
天才的なすっとボケをかましてくれます。抱腹。
緋田康人さんって、えっと誰だっけ?と思っていたら、
初代ビシバシステムだったぁ。わ~い。

心がくたびれたら、な~んにも考えずにまた観たくなるだろうなの一本。
監督は『時効警察』(あらま!続編決定だ!)の三木聡氏。
なるほど、そうだったのかこのゆるさ。
ちなみに、撮影から公開まで4年の歳月を要したというこの作品。
だめよ、こんな面白いものお蔵入りにしちゃ。

私的☆印 ★★★★☆
2007.2.10 DVDにて

2006年公開作品
公式サイト
【監督】三木 聡
【キャスト】佐藤隆太、緋田康人、温水洋一、市川実日子
[PR]
by satsukiloves | 2007-02-10 01:00 | タ行