『かもめ食堂』

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かもめ食堂

サチエさんはフィンランドの街角で「かもめ食堂」をオープンするが、
なかなかお客さんはやってこない。
「毎日真面目にやってれば、お客さんはやってくる」
そんな「かもめ食堂」にある日初めてのお客さんがやってきた。
日本かぶれのその青年に、
「ガッチャマン」の歌詞を聞かれたサチエさんだが、
どうしても出だししか思い出せない。
続きが気になって仕方ないサチエさんは、
偶然カフェで見かけた日本人女性に声をかける。



フィンランドのかもめは太っている。

そんなお話の始まりから終わりまで、
多分私の頬は緩みっぱなしだったと思う。
優しくてやわらかいお話だ。

店主のサチエさん(小林聡美)と、店を手伝うことになるミドリさん(片桐はいり)、
そしてマサコさん(もたいまさこ)の会話の中には、
大切な言葉がいっぱい詰まっていて、どきどきした。

サチエさんの作る料理は特別変わったものではなくて、
おにぎりだったり、とんかつだったり、鮭の塩焼きだったりと、
それは日常の「ごはん」なのだけれど、
だからこそ、こつこつ毎日を楽しむことの愛おしさが、
たくさんこぼれてくるんだ。

サチエさんがキッチンに立ってご飯を作ってる姿、
凛としていて潔くて、その手際のよさにうっとりしてしまった。

女同士は時に面倒くさくもあるけれど、
この映画を観ていたら女友達とご飯を食べたくなった。
そしてフィンランドというところへもいつか行ってみたくなった。


2007.3.14 DVDにて
私的☆印  ★★★★☆

2006年公開作品
公式サイト
【監督】 荻上直子
【キャスト】 小林聡美 片桐はいり もたいまさこ
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by satsukiloves | 2007-03-14 01:00 | カ行


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